「うららかな春は、厳しい冬のあとからくる」
宮本百合子さんの言葉です。
この言葉の通り、2021年から2022年の冬は、大雪の被害もあり、厳しい冬でした。
そして、ようやく、寒さもひと段落。
春の陽気を肌で感じると、布団くんとの毎朝の格闘に撃ち負けることなく、快適に目覚めることが出来、テンションが上がりますね。
(そのかわり花粉くんによって、目は充血し、マスクの下は悲惨なことになっていますが…)
3月〜4月といったら卒業シーズンや新生活に向けて色々ありますが、私にとって大事な時期なのです。
それは、皆さんも大好きお花見!!
お花もいいけど、花より団子!!!
やはり春のシーズンになると、新作お菓子が数々リリースされます。
しかし今回は、原点に戻り、お花見にピッタリな王道和菓子を紹介します。
伊勢屋 焼き立てみたらし団子
『季節にこだわり、材料にこだわる和菓子 店。四季を愛でる気持ちを繊細な手作業で仕上げる。』(おぐぎんざ商店街 HPより引用)
✴︎
感想
昭和 の時代にタイムスリップしたような商店街の中にある和菓子屋 さん。
月に2回しか販売されないという、焼き立て のお団子 をいただきました😉
みたらし 餡は、醤油が優勢のお味。
甘さがすっと引き、くどくありません。お団子の焼き目の焦げが、良いアクセントになっています。
下町 の和菓子屋さんなので、はっきりした味ですね。
そしてなにより、お団子 のとろとろ食感がとても良かったです。
焼いたお餅を食べた時、伸びたところのような柔らかさ!お団子の中は空洞になっているんじゃないかというくらい軽やかです。
冷めて時間が経つと固くなってしまうので、焼き立てでしか食べられない食感です。
そして、桜の季節といったら、この和菓子も食べたくなりますよね!
鈴懸 桜葉餅
鈴懸 桜葉餅 さくらばもち
『ふっくらと蒸し上げた佐賀県産のヒヨクモチでこしあんを包み桜の葉で挟みました。
春が薫るやさしい味わいです。
店頭販売のみ
販売期間:1月~4月中旬
日持ち:常温1日』
(鈴懸HPより引用)
感想
以前ブログで苺大福を紹介させていただきましたが、またまた登場です。
鈴懸を知らない方に簡単に説明させていただくと
鈴懸 (すずかけ)とは
九州の博多に本店を構え、創業90年を超える老舗和菓子店。
「現代の名工」に章された初代中岡三郎氏の教えにもとづき、最良の材料を使用した、最高の和菓子を楽しめるお店です。
※ 「現代の名工」…厚生労働大臣によって表彰される卓越した技能者の通称。
鈴懸さんの和菓子の味は、上品でとても美味しいので今回も紹介させていただきます。
関東風の薄い生地で巻いたものでもなく、関西風の道明寺粉を使ったものでもなく、初めて見る形状でした。
もち米がそのまま餡の周りについています。
桜の葉は上下に2枚です。
塩味の効いた桜の葉に甘いお餅と餡。
臭みのない甘じょっぱい味に桜の葉の風味が駆け抜け、口に広がります。
そしてもち米が小腹を満たしてくれる、春を先取りしたお菓子となっています🌸
本日のおすすめ品
和菓子を食べる際には、お茶も飲みたくなりますよね。
送料無料でお好きなお茶を3本選べる飲み比べお試しセットを紹介します。
春の温かさを感じつつ、茶葉の違いを楽しみ、和菓子を食べて、日本のわびさびを感じてみてください。
いかがでしょうか。
今後も有益な情報も配信していきますので
参考にしていただければと思います。
「こんなスイーツ紹介してほしい!」とか
「このスイーツ食べてみて!!」など
ご要望があればご連絡ください。
では、よいスイーツライフを!
すいぼうや
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